きっかけは1本の電話から。食品会社をPRするために奮闘したプロデューサー1年目の記録。
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きっかけは1本の電話から。食品会社をPRするために奮闘したプロデューサー1年目の記録。

こんにちは、スパイスボックス広報の阿久津です。

今回は、入社2ヶ月で、テレアポから希望していた動画制作の夢へとたどり着いた入社3年目のプロデューサー・渡部友理にインタビューを実施しました。

当時を振り返ってもらいつつ、「株式会社日清製粉グループ本社」さまとのお取り組みに奮闘した渡部さんについてご紹介したいと思います。

すべては1本のテレアポから

ーー施策実施に至ったキッカケはテレアポからだったと聞きました。具体的にはどのような経緯で取り組みが始まったのですか?

渡部:私はスパイスボックスに入社して、配属先で新規営業に取り組んでいました。その時は事前にクライアントの担当者が執筆された記事を読み込んでから営業の電話をするよう心がけていました。今回、ご一緒させていただくことになった株式会社日清製粉グループ本社・デジタルマーケティング担当の方の記事も拝見していたのですが、デジタルネイティブ世代である10代・20代といった「未来の顧客育成」について重要視されていることが分かり、そこを強みとするスパイスボックスとは相性がいいのでは……と思いご連絡をしたところ、興味を持っていただけて提案に繋がりました。

ーーテレアポから繋がった「初回訪問」はどのような場だったのですか?

渡部:初回は、数多くの会社を束ねるグループ本社として「どのようなメッセージを発信すべきか」や、SNSを活用していく重要性など広く話す場になりました。先輩がホワイトボードを駆使しながら、ディスカッションしたり、後日、私の上長がマーケティング室の皆さまに対して、スパイスボックスが「なぜエンゲージメントコミュニケーションに注力するのか?」を、世の中の時代背景を踏まえて説明する講義の時間を設けたりもしました。どちらを通しても、今でもお取り組みを続けていただけているのは、最初にこの「お互いを理解する時間」があったからなのかなと思います。

ーー先輩方の意気込みも凄かったんですね!

渡部:年次関係なく、力になってくださる先輩がいることは、受注に至る大きな理由になっていたなぁと思いますし、チームでプロジェクトを進行していくことは心強く、すごくありがたかったです。

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プロジェクトメンバーで仲良く焼き肉へ
※2019年秋撮影

「SNS上のターゲット調査」から見えた、ユーザーの心理

ーー先輩方が親身になってくれると安心感がありますよね。企画を進めるにあたっては最初に「調査」を実施していますが、なぜ調査から始まったのですか?

渡部:ファクトを大事にされているクライアントだったので、まずはTwitterを中心とした「ブランドエンゲージメント調査(※1)」を実施し、SNS上にある「食」に対しての世の中の声や、ニーズを見つけて、メインメッセージの開発に活かしました。

また、その「文脈」に反応している方を中心に「ソーシャルトライブ調査(※2)」も実施することで、新たな顧客層の発見にも挑戦しました。2つの調査を組み合わせて、しっかりと親和性の高い層に対し、エンゲージメントしやすい施策をアプローチできるよう設計しました。

(※1)生活者の本音をソーシャルリスニングによって抽出・分析し、企業やブランドのストーリーをソーシャルメディア上で広げ、認知や利用意向を高めていく、スパイスボックスのコンテンツマーケティング・ソリューション。
(※2)ブランドやブランドに関連する話題を投稿しているSNSユーザーのデータを分析し、興味関心軸ごとに「トライブ」として分類し文脈を導き出す、スパイスボックスのコンテンツマーケティング・ソリューション。

ーー調査の結果に対しての反応はどのようなものでしたか?

渡部:もちろん、クライアントの中でも色々な調査は実施されていたと思うのですが、SNS上の調査であれば、潜在的なニーズやターゲットまで知ることができるので、意外性のある結果にたどり着けたり、逆になんとなく肌で感じたいたことを数字として確認できたりするので、課題の深堀りに少しでも寄り添えたのではないかと感じています。

学生時代の映画制作とはまったく違った動画案件

ーー複数の調査でターゲット分析を行なっていたんですね。そんな中でアウトプットに動画を選んだ理由はなんですか?

渡部:若年層へのアプローチが1番の理由でした。こちらも実際のデータに基づいています。

ただ、クライアントも取り組んだことのない領域だったので、最初はトライアルとして、テストマーケティング的に2本のショートドラマ(動画)を制作することになりました。また、動画の制作~配信だけに終わるのではなく「態度変容調査」も実施し、認知率や好意度が上がったのかも検証しました。出来上がった動画はクライアントの食堂でも放映していただき、ご好評をいただけたので、すごく嬉しかったです!

ーー動画制作における苦悩や、楽しさなどはありましたか?

渡部:私自身、学生の時に映画制作をしていたのですが、企業のPRとなると勝手が違うなぁと思いました。食品に関わるクライアントだからこそ、たとえドラマの設定であっても、意識しなければいけない部分が多くありました。当日は担当者様にご意見をいただきつつ、監督とは何度も相談しながら進行し「おいしく見えるように!」「衛生的に!」「汚く見えないように!」と、かなり注意をはらいました。

あと、有名な俳優さんとお仕事をご一緒できたのは本当にいい思い出です(笑)
 
ーースパイスボックス内にある「クリエイティブチーム」との制作はどうでしたか?

渡部:とことん突き詰められることが出来ました! 同じ会社だと言いやすさもあり、深いところまで議論も交わしやすかったので、私も納得した上で、クライアントに交渉や相談ができました。実は、監督が同期だったので、2人でご飯を食べながら何度も企画の内容を詰めていました(笑)。

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同期の監督と

実は、食にまったく興味がなかった

ーー全体を通して、プロデューサーのおもしろさはどこにあると感じましたか?

渡部:「自分のクライアントだ!」と思えることや「一緒のチームだ!」と思えるのは、クライアントと一緒に築いていけている感じがあってやっぱり楽しいですね。

あとは、私はもともと食事にあまり興味がなく、自炊なんて全くしないタイプだったのですが(笑)、施策の中で料理研究家さんとお話をする機会があり、「料理ってこんなおもしろさがあるんだ…!」「苦手意識を持っていたけど、こういうところから始めれば良いんだ…!」という、発見があり、実際に自分でも料理をしてみたら想像以上の達成感もあって、1つの施策を通して、自分の性格が変わっていったのが面白かったです。

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ソーシャルディスタンスランチの様子

ーー取り扱う仕事のジャンルによって、新たな興味がわいたり見方が変わったりしますよね。

渡部:そうなんです。今は化粧品会社さまともお取り組みをしていますが、普段からコスメを見るようになったり、実際に色々と自分で試してみたりするようになっていって、広告って生活に密着しているんだなぁと思います。
 
ーー食品系で身についたスキルは、化粧品会社での案件にも活かせていますか?

渡部:「こういうところが気になるんだろうなぁ」「こういう文言入れてほしいだろうなぁ」とか、クライアント目線で、先回りして動くことができるようになったことかなと思います。たとえ、ジャンルは違くても、こういう言い方をしたら伝わるかなとか、資料作りにおいても納得感を得やすいつくり方などは通ずる部分があるように思います。

妥協せず、自分が納得できる道を探して欲しい

ーー就活生も多く見ていますので、こんなかたと働きたい! などあれば教えて下さい!

渡部:私は、常に相手のことを考えられる人と働きたいです! クライアントと制作チームの間に入ることが多い仕事なので、二度手間にならないように1回で伝える力や、相手の状況を汲み取って言葉を選ぶ力があると良いのかなって。喧嘩の仲裁みたいなことをする時もあるんですけど(笑)。「相手」がいて成り立つ仕事でもあるので、その辺の意識が持てると強いのかなと。

あと、私もギリギリまで就活をしていた身なのですが……絶対に妥協は良くないと思いました。自分が後悔しない会社を、諦めずに探し続けてほしいなと思います!

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